シュパーゲルはドイツの春を代表する野菜。グリーンアスパラよりはるかに大きくて太い白アスパラは、束になって売られていたり、山積みになって量り売りされていたり、スーパーや市場でもひときわ存在感を放っています。
この白アスパラ、茹でるだけで本当に甘くて美味しいんですね。ソースや溶かしバターをかけたり、生ハムを巻いたり、プレーンなままで味わったり。ジャガイモを添えたり、シュニッツェルと一緒に食べたり等々、楽しみ方も色々です。
友人によると、「剥いた皮や切り落とした端の部分も一緒に茹でるともっと美味しくなるし、それでスープもできるよ」とのこと。
シンプルなお料理だけど、この季節にしか食べられないシュパーゲルはみんなのテンションをあげてくれるご馳走です。そして私にとってはもっぱらお外でいただくスペシャルおよばれごはん。次にありつけるのはまた来年かな〜。
萬谷衣里
