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歴史的建築で聴くピアノとお話
『萬谷衣里のムジークサロン』は、歴史的建築物とピアノ音楽、奏者によるトークを三本柱とし、入場料を定めないコンサートを、ピアニスト萬谷衣里が企画、2023年夏に始動するリサイタル・プロジェクトです。
今年は京都、大阪、神戸、東京の四つの会場で、ルーマニアの国民的作曲家ジョルジュ・エネスクのピアノ組曲『即興的小品集 作品18』、彼が大きな影響を受けたブラームスの晩年の傑作 『7つの幻想曲 作品116』、そしてバロック時代のフランスを代表する作曲家ラモーの『新クラヴサン組曲』第五組曲より、『雌鳥』など六つの小品を取り上げます。
音楽や建物の雰囲気を味わっていただくだけでなく、ヨーロッパで日常的に行われているサロンコンサートや教会での演奏会のように、聴衆の皆様にもっと気軽に足をお運びいただき、かつ主体的にアーティストや芸術に関わっていただく場所を、自らの手で作りたい。そんな思いから 100年もの時を刻む施設を会場に、入場料はいずれも【Pay What You Want − お客様ご自身に決めていただく後払い方式* 】といたします。
渡独以来、クラシックコンサート、そのほか様々なプロジェクトが、聴衆の方々や賛同する人々の寄付金のみで成り立つ世界に触れ、カルチャーショックを受けてきました。このような形でのリサイタルを演奏家自身が行うことはまだ珍しいですが、実行に移すきっかけを与えてくださったA様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
このコンサートシリーズが、ご来場の皆様にとって、新たな発見と体験の場となりましたら幸いです。
萬谷 衣里
萬谷衣里のムジークサロン〜名手と旅するピアノの世界〜
【日程・会場(全4公演)】
7/29 大阪・大阪倶楽部 4階ホール
プログラム(各回共通)
ラモー:新クラヴサン曲集 第2集(第5組曲)より
- 『トリコテ』
- 『無頓着』
- 『メヌエット』
- 『第2メヌエット』
- 『雌鳥』
- 『3連音』
ブラームス:7つの幻想曲 作品116
- 奇想曲
- 間奏曲
- 奇想曲
- 間奏曲
- 間奏曲
- 間奏曲
- 奇想曲
エネスク:組曲『即興的小品集』作品18
- 『メロディー』
- 『ステップの歌声』
- 『メランコリックなマズルカ』
- 『ビュルレスク』
- 『アパッショナート』
- 『コラール』
- 『カリヨン ノクターン』
入場料:後払い方式(全席自由・要予約)
いずれの公演もお客様ご自身に決めていただく後払い方式です。
終演後、お客様のお好きな額を入場料として、当日お配りする封筒に入れていただきます。
封筒はご自身でご用意されたものをお使いくださっても構いません。
ご予約方法について
こちらのご予約フォームよりお申し込みください。
必要事項をご入力後、『送信』ボタンを押していただくと、ご入力内容のコピーがGoogleフォームよりご指定のアドレスにメールで即時送信されますので、それをもちましてご予約完了となります(※)。
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※誠に勝手ながら、返信メールは割愛させていただきます。何卒ご了承ください。
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【主催・お問合せ】
萬谷衣里のムジークサロン
ご質問等ございましたら、コンタクトフォームよりお問合せください。
【後援】
NPO法人 日本ルーマニア音楽協会
一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)