どの作曲家が好きか尋ねられたとき、たいがいはベートーヴェン、リスト、シューベルト、ブラームス、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチなどの名前を口にしている私。
おおかた適当な答えだと思うのだけど、それらの作曲家に対する「好き」の度合いって、実はその時の気分や状況によってかなり違うこと、自分では薄々知ってます。
でも唯一特別というか、ほぼいつでも弾きたい&聴きたい作曲家が、もしかしてスカルラッティかもしれないって気が付きました。555曲ある彼のソナタのうち、私がレパートリーにしているものはほんの一握りではありますが…
9月1日のピティナ・ピアノ曲事典 公開録音コンサートでは、スカルラッティを計4曲演奏します。どれもこれも好きなものばかりで、練習も楽しい。
左の楽譜は彼のソナタ ト長調 K.427。
この曲が好きになったきっかけかもしれません。
YouTubeに、私が過去に演奏した同曲の動画があるので、よかったらご覧ください~。